Lecture 講座
Lecture
第２期医療従事者向けアーユルヴェーダ集中講座
現代医療の現場で、患者の全体的な健康と幸福を高める新たなアプローチを模索している医療従事者の方々に向けて開催される集中講座です。この講座は、現代医療にアーユルヴェーダの叡智を加えることで、患者の健康を包括的にサポートし、医療の新たな地平を切り開くための好機としてご活用ください。
#### 募集対象
- 医師、歯科医師、助産師、看護師、理学療法士、鍼灸師、柔道整復師など、医療従事者
- アーユルヴェーダを医療現場へ取り入れたいと考えている医師や医療従事者
- 患者の全体的な健康と福祉を向上させる新しい方法を探している医師や医療従事者
- 将来の医療に革新をもたらしたいと考える医師や医療従事者
- 未来の医療に新たな視点を取り入れたいと考える医師や医療従事者
#### 講師紹介
- Dr.小山内（小山内薫）
BAMS (Ayurvedacharya),MD(Ayurveda) (Ayurveda Vachaspati),
PGDYN (Post Graduate Diploma in Yoga & Naturopathy)
Gujarat Ayurveda University（BAMS）卒業
Guwahati Ayurveda College（MD Ayurveda）修了
インド国立・グジャラート・アーユルヴェーダ大学・大学院ともにアーユルヴェーダ医師課程を修了後、様々なところで１５年以上アーユルヴェーダを教えてこられて、基礎から専門分野まで日本語で丁寧にわかりやすく講義されると評判のドクターです。
- Dr.スディーシュ（スディーシュ・クマールS）
役職：病院長（ヴァイディヤラトナム・アーユルヴェーダ財団）
資格：BAMS, MD(Ay)-パンチャカルマ､ MBA-HCS,DYT
日本にも何度か来られたことがあり、インドでも日本人ツアーに対応するなど、日本人の特性に大変慣れておられる
現役インド人ドクターです。熱心に学ぶ日本人に対して好印象を持たれており、今回の講義も楽しみにされています。
- 主宰 中村 美由紀
群馬大学大学院生物化学工学修士課程修了。花王㈱、㈱ダスキンにて13年以上研究開発部門を経てから、アーユルヴェーダセラピスト、ライフスタイルカウンセラーとして独立。現在は、ヴァイディヤラトナムの薬草オイルVedicOilを専属の輸入販売元としてアーカーシャを主宰。
未来の医療の在り方を多方面から考える立場として参加させて頂き、受講生の方々と、日本の医療の選択肢の1
つとしてアーユルヴェーダが選ばれるためには、また実践していくためには、どのようなことが必要なのか、皆さまと一緒に
考えていきたいと思っています。
#### 開催概要（現時点での予定で、変更になることがあります）
- 開催日程：2026年9月～2027年10月（前期：9～3月、後期4月～10月）
- 開催日時：詳細は下記カリキュラム表をご覧ください
Dr.小山内：毎月第3日曜日9～13時
Dr.スディーシュ：症例報告約2か月に1回程度/90分
- 最少催行人数：5名
- 開催方法：オンライン配信（アーカイブ配信あり）
#### カリキュラムハイライト
- 基礎概念と専門分野（インド政府認定アーユルヴェーダ医師資格をもつ小山内薫先生による講義）：
- 基礎概念を学ぶことにより、現代医療の現場に取り入れる具体的な視点を学ぶ
- 専門分野を網羅して、患者の健康を包括的にサポートするための具体的な手法を学ぶ
- 薬用植物・鉱物の効果的な使用法と処方箋の作成
- 患者の体質に合わせた個別化治療
- パンチャカルマとアーユルヴェーダ：
- 代表的なアーユルヴェーダ治療法を学ぶ
- 講座修了後のバックアップ
- インドのアーユルヴェーダ大学病院での治療現場での研修
- ヴァイディアラトナムのよるアーユルヴェーダ治療のための情報、薬、道具などのバックアップ
- 症例研究と実践例（現役インド人アーユルヴェーダ医師スディーシュ・クマールS先生による講義、通訳あり）：
- インドの現場から、成功した症例研究を通じてアーユルヴェーダ治療の実践例を学ぶ
- アーユルヴェーダの実際の診療に即した実践的なスキルの習得
- アーユルヴェーダの経験豊富な講師による指導とフィードバック
- 認定証の発行と研修機会：
- 本講座の修了後には認定証が授与されます。
（認定証は、毎回レポートを提出された方のみに授与されます。）
- インドのアーユルヴェーダ大学病院でのパンチャカルマなど、実践的な研修を受ける機会があります。（別途費用要）
- 研修を通じて、深い実践的な知識とスキルを習得することができます。
- アフターフォローの充実：
- 日本国内でアーユルヴェーダの治療に取り組むための継続的なサポートを提供。
- 定期的なフォローアップセッションや、専門家によるカウンセリングを通じて、実践における課題解決のお手伝いをします。
#### 申し込み方法
詳細が決まり次第、お知らせいたします。